コードレビュー指摘の自動適用と Skill 別ツール制限に対応
コードレビューの指摘を手作業で反映していた Claude Code 利用者は、code-review --fix で作業ツリーへ直接適用できる。Skill 単位のツール制限やセッション無停止での Skill 再読込、フォールバックモデルへの自動切替も加わった。
概要
コードレビューの指摘を手作業で反映していた Claude Code 利用者は、/code-review --fix で指摘を作業ツリーに直接適用できる。Skill 単位のツール制限やセッション無停止での Skill 再読込も追加された。
コードレビューの指摘を毎回手で直していた開発者は、Claude Code の最新版 v2.1.152 で /code-review --fix を使うと修正を作業ツリーへ直接反映できる。Skill ごとのツール制限、セッションを止めない Skill 再読込、プライマリモデル不在時のフォールバック自動切替なども加わった。リモートセッションでの MCP 接続不具合の修正も含む。
変更点
/code-review --fix がレビュー指摘を作業ツリーへ反映
/code-review --fix は、レビュー実行後に再利用・簡素化・効率化の指摘を 作業ツリー(Git で編集中のファイル群)へ自動適用する。レビューと修正反映を 1 コマンドでつなげられる。あわせて /simplify は内部で /code-review --fix を呼ぶようになった。
/code-review --fix # レビュー後に指摘を作業ツリーへ適用
/simplify # 内部で /code-review --fix を呼ぶ
Skill とコマンドから不要ツールを無効化
Skill とスラッシュコマンドは、frontmatter で disallowed-tools を指定できるようになった。指定したツールは、その Skill が有効な間だけモデルから取り除かれる。Skill ごとに使えるツールを限定し、想定外の操作を防げる。
セッションを止めずに Skill を再読込・タイトル設定
新コマンド /reload-skills は、セッションを再起動せずに Skill ディレクトリを再スキャンする。Claude Code のフック(Hooks)のうち SessionStart フックは reloadSkills: true を返せるようになり、フックがインストールした Skill を同一セッションで使える。同フックは hookSpecificOutput.sessionTitle で起動・再開時のセッションタイトルも設定できる。
表示メッセージを書き換える MessageDisplay フック
MessageDisplay フックイベントが追加された。アシスタントのメッセージ表示テキストを、画面に出る直前に変換・非表示にできる。表示内容をフック側で整形・マスクする用途に使える。
モデル不在でも失敗せずフォールバックへ切替
プライマリモデルが見つからない場合、Claude Code は毎リクエストを失敗させず、残りのセッションを --fallback-model に切り替える。途中で止まらず作業を続けられる。Auto mode は opt-in の同意が不要になり、初回の確認なしで使える。
リモートセッションの MCP 接続失敗を修正
外向き通信を中継する egress プロキシ を有効にした Claude Code Remote セッションで、リモート MCP サーバーが接続できない問題を修正した。同じコマンドでも環境変数が異なるプラグイン MCP サーバーが、誤って重複排除されていた問題も解消した。
開発者への影響
機能追加と不具合修正が広範に及ぶため、アップグレード推奨度は高い。Skill を多用する開発者は disallowed-tools と /reload-skills で反復が速くなる。リモートで MCP を使う環境では、接続修正の恩恵が大きい。
使い方の一例
使い方の一例として、.claude/skills/<name>/SKILL.md の frontmatter に disallowed-tools を追加し外したいツール名を列挙すると、その Skill が有効な間だけ Claude Code がそのツールを呼べなくなる。