Anthropic Python SDK、claude-opus-4-8 と会話途中 system ブロックに対応
Anthropic Python SDK で最新モデルや細かなトークン数を扱いたい開発者は、v0.105.0 への更新で claude-opus-4-8、会話途中の system ブロック、出力トークン内訳の取得に対応できる。
概要
Anthropic Python SDK で最新モデルや細かなトークン数を扱いたい開発者は、v0.105.0 への更新で claude-opus-4-8、会話途中の system ブロック、出力トークン内訳の取得に対応できる。
Anthropic Python SDK を使う開発者向けに、v0.105.0 が 2026 年 5 月 28 日に公開された。新モデル claude-opus-4-8 のサポートを軸に、会話途中の system ブロック、出力トークンの内訳取得、ファイルサイズ上限のカスタム指定が加わった。いずれも messages API を扱う利用者がすぐに恩恵を受けられる。
変更点
claude-opus-4-8 を新たにサポート
v0.105.0 は新モデル claude-opus-4-8 をサポートした。messages API の model 引数にこの名前を渡せば、新モデルへ切り替えられる。モデル名以外のコード変更は不要となる。
会話の途中で system ブロックを差し込み可能に
会話の途中に system ブロックを挿入する機能が追加された。これにより、やり取りの先頭だけでなく流れの途中でも system 指示を渡せる。
出力トークンの内訳を usage.output_tokens_details で取得
usage オブジェクトに output_tokens_details フィールドが追加された。出力トークン数の内訳をレスポンスから取得できるようになる。トークン消費を細かく集計したい用途で役立つ。
ファイルサイズ上限をカスタム指定可能に
ファイルサイズ上限を独自に設定する custom file size caps への対応が入った(#1825)。固定の上限に縛られず、利用側で上限値を指定できる。
managed-agents のサンプル名を変更
managed-agents のサンプル private-sandbox-worker が self-hosted-sandbox-worker に改名された(#1822)。セルフホスト(自前環境で動かす構成)向けのサンプルであることが名称から分かる。
開発者への影響
新モデルや出力トークン内訳を使うには v0.105.0 以上が必須になる。破壊的変更は記載されておらず、更新の影響は小さい。新機能を試すなら早めの更新を勧める。
使い方の一例
使い方の一例として、pip install -U anthropic で v0.105.0 に更新し、client.messages.create(model="claude-opus-4-8", ...) のように model を指定すれば、新モデルへ切り替えて応答を得られる。